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キヨーレオピンってどんなお薬?滋養強壮剤を薬剤師が解説

レオピンファイブNEOを実際に使用している様子
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日々の疲れに、キヨーレオピン。

「疲れが抜けないな」と感じることは誰にでもありますよね。そんな方向けの選択肢として、滋養強壮剤のレオピンシリーズをご紹介します。

愛用してます、レオピン

こんにちは、薬剤師の大天使ハヤエルです。

販売の仕事は辞めましたが、今もレオピンファイブネオを愛用しています。

今回はレオピンシリーズについて、成分や製品ごとの違いを中心にしっかり紹介していきます。

まず前提としてお伝えしておきたいのですが、レオピンシリーズは医薬品(第2類・第3類医薬品)です。
効能・効果は添付文書に記載された範囲で決まっており、この記事でもその範囲を超えないように書いています。

「自分に合うかどうか」「今飲んでいる薬との飲み合わせ」などは、購入前に薬剤師・登録販売者にご相談ください。

レオピンシリーズの効能・効果(添付文書より)

製品によって少しずつ異なりますが、大まかには次のような内容です。

  • キヨーレオピンNEO:滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労・病後の体力低下・胃腸障害・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給
  • レオピンファイブNEO/レオピンロイヤル:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症の滋養強壮

「冷え症」「血色不良」は生薬を含むファイブNEO・ロイヤルで承認されている効能なので、この記事でもその範囲でご紹介します。

それ以外の体調の悩みについては、個別に薬局・薬店でご相談いただくのが確実です。

ベースとしてのレオピンに期待できること

滋養強壮剤全般に言えることですが、栄養を補い、血行を良くすることで、虚弱体質や肉体疲労、冷え症・血色不良といった状態のケアをサポートするのが基本的な役割です。

体を「木」に例えるとしたら、栄養ドリンクなどで一時的に疲れを紛らわせるのが枝葉のケアだとすれば、滋養強壮剤で栄養補給と血行を整えていくのは根や幹のケアに近いイメージです。

どちらが良い悪いという話ではなく、目的が違うものとして使い分けるとよいと思います。

血行と冷え症の関係について

ここからは一般的な体の仕組みの話です。

血行が良くなると、体の細胞に酸素や栄養が届きやすくなります。血色不良や冷え症は、この血行の状態が関係していると言われています。
また、血の巡りが良くなることで、体が温まるのも感じられると思います。

手先・足先の冷えの改善は比較的実感しやすいポイントです。
レオピンファイブNEO・ロイヤルは、この血色不良・冷え症を含めた滋養強壮を目的とした製品です。

なお、「体を温める」「血流を良くする」といった一般的な養生法自体は多くの書籍やメディアでも紹介されていますが、糖尿病や高血圧といった病気の予防・治療は医師の診断・治療が前提となる領域です。

気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

レオピンには大きく3つのベースがあります

現在流通しているレオピンには剤形違いも含めて複数の種類がありますが、まず押さえておきたいのは次の3つです。

キヨーレオピンNEO

レオピンシリーズの入門編。1か月あたり約3,000円。熟成ニンニクエキス量は1.73mL。

ビタミンB1・B6、ニコチン酸アミド、肝臓分解エキスを配合しており、滋養強壮・虚弱体質・肉体疲労や病後の体力低下・胃腸障害・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期の栄養補給を目的とした製品です。

食事はしっかり摂れているけれど疲れを感じる、という方に選ばれることが多い製品です。お酒をよく飲む方向けに肝臓分解エキス配合という点も特徴です。

レオピンファイブNEO

レオピンシリーズの中堅にあたる製品。1か月あたり約6,000円。濃縮熟成ニンニクエキス量は1.6mLで、NEOより凝縮された配合になっています。

ニンジン、ゴオウ、シベットチンキといった生薬成分が加わっており、虚弱体質・肉体疲労・血色不良・冷え症の滋養強壮を目的としています。冷えの方にはこちらのほうが選ばれることが多いです。

妊娠中・授乳中でも服用可能な製品として案内されていますが、ゴオウなど生薬成分については心配な点があれば産婦人科医・薬剤師にあらかじめ相談することをおすすめします。

私自身はバランスの良さからファイブNEOを愛用していて、朝晩1つずつ飲んでいます。

レオピンロイヤル

レオピンシリーズの中で最も生薬の種類が多い製品。1か月あたり約9,000円。

ニンジン・ゴオウ・ロクジョウ・トシシ・イカリソウなど複数の生薬を中心に配合されており、虚弱体質・肉体疲労・病中病後・胃腸虚弱・食欲不振・血色不良・冷え症の滋養強壮を目的とした製品です。

生薬中心の配合のため、他の2製品よりビタミンは含まれていません。

ロクジョウ(鹿の若い角)、イカリソウ、ゴオウ、トシシといった生薬は、いずれも古くから「強壮生薬」として滋養強壮の目的で使われてきたものです。
ロイヤルはこうした強壮生薬の種類・配合量がシリーズの中で最も多く、いわばレオピンシリーズの中でも生薬構成を重視したグレードという位置づけです。

そのため、体力の維持や、年齢を重ねて疲れやすさの変化を感じ始めた方に選ばれることが多い製品です。

NEOがビタミン中心、ファイブNEOが生薬とビタミンのバランス型、ロイヤルが生薬中心、と考えると製品ごとの違いがイメージしやすいと思います。

レオピンの飲み方について

用法・用量は添付文書の指示に従うのが基本です。多くの製品で「1日2回、1回1mLを朝・夕に服用」という用法になっています。

飲み忘れを防ぐ意味でも、朝食後・夕食後など生活リズムに合わせて服用するのがおすすめです。

旧パッケージ(白箱)と新パッケージの違い

昔からある白箱タイプと、現行のNEOシリーズでは、配合されているビタミンの種類など成分に違いがあります。

購入の際は、取扱店の登録販売者・薬剤師にきちんと相談できるお店を選ぶと安心です。研修などを経て取り扱っている店舗も多く、健康相談を兼ねて購入できるのがレオピンシリーズの特徴のひとつです。

液剤タイプとキャプレット(錠剤)タイプ

キャプレットタイプは持ち運びに便利ですが、同じ量あたりで比べると液剤タイプよりコストが上がる傾向があります。

液剤タイプは独特な香りがありますが、これは熟成ニンニクエキス自体のニオイというより、配合されているビタミン由来のニオイによるところが大きいと言われています。
ロイヤルはビタミンを含まない配合のため、比較的ニオイが気になりにくいという声もあります。

飲みにくさが気になる場合、1回の量や回数といった用法・用量は変えずに、味・匂いの感じ方を工夫している方もいます。
あくまで一例ですが、ぶどうジュースに混ぜると匂いが気になりにくかった、味噌汁に加えて飲んでいる、といった声も聞きます。

これは効果を高めるための方法ではなく、純粋に飲みやすさのための工夫です。

他の薬を服用中の方や、体質的に不安がある方は、念のため薬剤師・登録販売者に一度確認してから試すと安心です。

ご自身に合う飲み方を見つけてみてください。

熟成ニンニク抽出液と、生のニンニク・黒ニンニクとの違い

レオピンに使われている「濃縮熟成ニンニク抽出液(Aged Garlic Extract)」は、ニンニクを長期間かけて抽出・熟成させたもので、生のニンニクや、蒸しただけの黒ニンニクとは製法・成分组成が異なります。

このあたりの詳しい機序については、メーカー各社の公式サイトや添付文書に記載がありますので、気になる方はそちらもあわせてご確認ください。

日々の体のケアについて

「体が資本」という言葉がありますが、健康診断は年に一度の振り返りにすぎず、日々の食事・睡眠・休養の積み重ねの方が、実は体調に大きく関わっています。
病気になってからのことだけでなく、普段から無理をため込まない工夫を考えてみるのも大切だと思います。

栄養補給や滋養強壮は、そうした日々のケアの選択肢のひとつです。

レオピンシリーズは、虚弱体質や肉体疲労時などの栄養補給を目的とした滋養強壮剤として、日々のケアに取り入れていただける製品です。

レオピンシリーズを試してみたい方へ

「なんとなく疲れが抜けない」「冷えが気になる」といったお悩みがある場合、まずは取扱店の薬剤師・登録販売者に相談してみるのがおすすめです。

  • 今飲んでいる薬との飲み合わせ
  • 体質に合うかどうか
  • どの製品・どの剤形が合いそうか

といったことは、対面やオンラインでの健康相談を活用すると安心です。相談してもしっくりこなかった場合は、無理に続けず、別のお店や他の選択肢も検討してみてください。

通信販売でも購入できますが、継続して使う場合は、相談できる店舗を見つけておくと何かあったときに心強いと思います。


以上、レオピンシリーズについて、製品ごとの違いや飲み方を中心に解説しました。気になる症状がある場合は、自己判断せず、医療機関や薬局での相談も活用してくださいね。

ABOUT ME
hayael
「言葉の万年筆」として、日々の気づきや空想を文字に刻むハヤエルです。 エッセイや創作を通じて、言葉が持つ豊かさや面白さを探求し、読者の心に響く物語を紡ぎます。 空想と現実の間を行き来する文章を発信し、日常の中に新たな視点や発見を届けられたら嬉しいです。