趣味

「コーヒーが冷めないうちに」を札幌シネマフロンティアで観てきました。

ファーストデイ、みなさんはどの映画を観ましたか?
毎月1日になると映画が安くなるので、なるべくそのタイミングで映画を見るようにしています。
業界の思惑にどっぷり浸かっております私、大天使ハヤエル(@hayael_hodokura)です。
今回は「コーヒーが冷めないうちに」を観てきました。
この映画はぜひ原作を読んでから観てください。

札幌シネマフロンティアのファーストデイは終日1100円

今回観てきましたおなじみの札幌シネマフロンティア。

札幌駅直結、ステラプレイス7Fの映画館です。

ファーストデイ、昔は1000円ぴったりだった気がするけども今は1100円です。

普段私はレイトショーで観ることが多く、1300円なので200円おとくに観れていますね。

ポイントは100円で1ポイント付きます。でもネット予約だと+3ポイント!

ぜひ映画館のカード作ったほうがいいです。めちゃくちゃ貯まりますよポイント。

100円につき1ポイントなので、映画1本観るだけで10ポイント以上つきます。

おすすめなのがネット予約。なんでもネット予約の時代になってきましたね。

ネットで座席を指定しておくと、とても楽チン。

昔みたいに長蛇の列に並ぶ必要がありません。自動券売機でシュシュッと発券できます。

「コーヒーが冷めないうちに」をレビュー

主演はありかすちゃんこと有村架純。

原作を読んだ人が映像化を楽しむ作品。

映画単体としては良い意味でも悪い意味でも置きにきていた。
きっと原作準処で原作の雰囲気を大切にした結果だと思う。

有村架純のニットの上からでもわかる爆乳が見所

主人公のカズを演じるありかすちゃんこと有村架純。
カズが新谷の部屋でコーヒーを淹れる冬のシーンがあるが、このときのありかすちゃんの胸の膨らみ具合が大変よろしい
新谷亮介役の伊藤健太郎はルームロンダリングにも出ていて、良い演技してた。
爽やか路線貫いて良いと思う。
健太郎くんはメテオ(吉沢亮)のようなギラギラプリンス系のイケメンではないが、常に点いている間接照明のようなイケメンさがある。
雰囲気をグッと作ってくれるのでこれからが楽しみ。

「コーヒーが冷めないうちに」あらすじ。オムニバス形式なので各話紹介。

舞台設定

喫茶店フニクリフニクラには「ある席に座ると望んだ時間へ移動できる」という都市伝説があった。
しかしそこにはとても面倒な5つのルールがあった。
  1. 過去に戻って、どんな事をしても、現実は変わらない。
  2. 過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。
  3. 過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。
  4. 過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。
  5. 過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。

合言葉は「コーヒーが冷めないうちに

波瑠主演パート

何かあるごとに甘えてきたはずの幼なじみのゴロウ(林遣都)が、急にアメリカに行くと言い出し喧嘩別れに。
ゴロウ話があると呼び出されアメリカ行きを告げられたことではなく、その先の発展の話が無かったことにフミコ(波瑠)は怒っていた。
感情的になりなにも話せなかったことからもう一度戻って話がしたい。
その気持ちから「ある席」に座ることを望んでいた。

松重豊主演パート

認知症になってしまった妻・コウダケ(薬師丸ひろ子)を介護している夫・フサギ(松重豊)。
しかし妻の病はすでに夫を忘れ、旧姓を名乗るほど進行していた。
ある日、コウダケが「夫に渡したいものがある」と言っていたのをカズが聞き、それをフサギに伝えた。
妻がまだ夫を認知していた頃に渡したかったものとは何だったかを知るために戻ってみようか。
ちょうど空いた「ある席」に座ることをフサギは決意する。

吉田洋主演パート

ヒライ(吉田羊)は実家を飛び出して自由奔放に生き、現在はスナックのママをしている。
そんな彼女と話をしたいと妹(松本若菜)が何度も訪ねてくるが、その度に逃げ隠れして避けていた。
月日が経ったある日、ヒライの元に妹が交通事故で亡くなったと連絡が入る。
葬儀が終わってから強がってはいたものの、相手をしなかった自分を悔いていた。
もう一度だけ妹に会うため「ある席」に座ることを望むのであった。

有村架純主演パート

喫茶店で幽霊と言われていた女性(石田ゆり子)はカズ(有村架純)の母だった。
カズが淹れたコーヒーを飲んで、亡くなった父に会いに行き戻れなくなった母。
なぜ自分を置いていったのか自分を愛していたかを問うため戻りたいと願うが、時田家の女性に入れてもらったコーヒーでないと過去には戻れなかった。
新谷(伊藤健太郎)との間の子を妊娠し、自分が幸せになっていいのかと葛藤するカズ。
そんなとき新谷はあるアイデアを思いつく。

「コーヒーが冷めないうちに」は原作が面白かった人が楽しめる映画

原作のあのストーリーが映像化した!というのを楽しめる人のための映画です。

ベストセラーになっているから母数は多いんだろうし、映画館でも終わった後に「~の話は…」と原作の話をしている人が多かった。

 

じゃあ映画としてはどうだったかというと、私には響かなかったです。

周りは泣いている人が多かったから刺さる人には刺さるのかもしれないけれど、

原作を読んでいないからか私には何も響くものがありませんでした。

オムニバスでやるにはちょっと各話が弱い。

ハラハラもドキドキも悲しみも感動も無い、平坦な映画でした。ちょっと残念。

以上、『映画「コーヒーが冷めないうちに」を札幌シネマフロンティアで観てきました。』でした。