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31歳が絶対に読んでおきたいビジネス書5冊を紹介

これだけは読んでおきたい本5冊紹介

今年の読書は5冊の復習に努めようと思う。

本を読んでも身につかない。そんな風に感じていませんか?
もっと言うと、本を読んで何になるんだろうみたいな。
私も今それに近い感じになっています。

ただ、一つ気づきました。復習していないな、と。
読んだ本の復習って全然しないんです。
使える知識を得たらすぐ使ったり、必要な部分はメモしますが、
それを振り返ったりというのをほとんどしていませんでした。

ということで、今年は復習に充てます。
そして復習する本を5冊(+関連書籍)に絞ったので、
この記事ではその5冊を発表します。

  • タメになった本5冊に絞り完全にマスターする。
  • ビジネス書限定、小説等は娯楽なので別枠。
  • 学んだこと、得たことは積極的にブログで発信する。

何を読んだらいいかな、読もうかなみたいに迷っている人もぜひ参考にしてください。
読んだら内容のまとめなんかも作ってリンクを追加するので乞うご期待!

読書はいいことだけど…。多読を辞める決意

新しい本、気になる本をどんどん読みたい派なんです。
去年読んだ本は、この間数えたら54冊。
これに立ち読みした本とか、図書館で読んだ本が加わるので、
70冊前後かなと思います。

大半はビジネス書です。
新しいものも古いものも、話題の物も結構目を通しました。
実務に生かせるかどうかとか気にせず色々読みました。

読書が趣味だからいいんですが、何冊か読んでいると、
「あれ?結局あっちで言ってたことと一緒か。」
みたいな言い換えが結構出てきます。

話し手が違うだけ、言葉が違うだけ、みたいな。
だから一旦原点回帰と言いますか、
前に読んだ本をゆったりと時間をかけて理解してみようかなと思いました。

31歳のうちに読みたいビジネス本、厳選5冊!

無理をしない量でいくと、5冊かなと。
5冊を1年間かけてマスターします。

遅いっていう人もいるかもしれないし、少ないと思うかもしれないけど、
今まで読んできた感じ、これで十分だなと思いました。
しかも緩めのルールなんで、他に読みたい本があったら読んじゃいます。

1.完訳 7つの習慣 人格主義の回復 スティーブン・R・コヴィー

全部詰まっています。ほんとに。
壁にぶつかったら読み直すを繰り返していましたが、
今一度根付かせたいなと思ったので選書。

私にとってのメンターに位置する本です。
10年前くらいに7つの習慣を読んで、その時もなるほどなとなったのですが、
その時の本は人に譲ってしまいました。

それから数年後、今から4年くらい前にこちらの完訳 7つの習慣 人格主義の回復を買いました。
以前読んだ本とは装丁も文章の感じも変わっていましたが、
少し歳を取ったからか、よりしっくり来る部分が多かったです。

自分の選択に不安があったり、本当にやりたいことが出来ていないとき、
あまりうまくいかない環境にいる場合は一読の価値ありです。

自分の生きる軸が定まりますよ。

持ち歩きやすい文庫版も登場していました。

関連書籍

  1. 実行の4つの規律 行動を変容し継続性を徹底する クリス・マチェズニー
    この本、とても良いです。7つの習慣に基づいて、どう経営するかみたいな本。
    チームとして動くには、というマネジメントに重点を置いた内容です。

  2. 完訳 第8の習慣 「効果性」から「偉大さ」へ スティーブン・R・コヴィー
    こっちも装丁が新しくなっていたのは知らず。買っちゃおうかな。
    習慣7つじゃないんかい!っていう感じなんですが、
    1冊丸々書けちゃうくらい大事な内容、そして熱い内容。

2.影響力の武器 [第三版] なぜ、人は動かされるのか ロバート・B・チャルディーニ

全部詰まっています。(2度目)
というのも、詰まっているものが違います。
こちらは人間心理、対人間スキルについてまとまっています。

他の本を読んでいたり、色んな広告を研究してみても、
影響力の武器 [第三版] なぜ、人は動かされるのか に戻ってきてしまいます。
ああ、あそこに書いてあったことねってな感じで。

普段の生活に生きる部分も多いし、何より著者が冒頭で言っていますが、
「騙されないために何に気を付ければいいのか」というのを騙す側から学べます。
色々承知の上で感心しながら騙されることも多々ありますが。

コヴィーとチャルディーニは勝手に恩師だと思っています。
彼らの話す内容はスルスルと私に入ってくるので。

でも、私の性格的に近くに居たらお話して学べたかと言うと、
そうはいかなかったと思う。本という距離が丁度いい。

関連書籍

  1. PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間 ロバート・B・チャルディーニ
    下準備という意味の造語なんですが、影響力の武器を読むならこちらも是非。
    発売されたときに感動したのを覚えています。わ、売ってる!って意味で。
    影響力の武器と合わせて考えられますよって言う中身だけど、
    人によっては影響力の武器よりタメになる部分が多いかも。

  2. 影響力の武器 実践編[第二版]:「イエス! 」を引き出す60の秘訣
    比べるとそんなに大した本ではないです。書いてるのもチャルディーニじゃないし。
    よくある派生本ですね。こうやって使いますよというのが書いてあります。

  3. 影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果
    ②よりもこちらの方が役に立つ部分が大きい。これも派生本。
    どうして、なぜの部分について深く書かれています。

3.EQ「心の知能指数」を高める66のテクニック トラヴィス・ブラッドベリー

EQとかストレングスファインダーみたいな、診断系結構好きです。
EQ「心の知能指数」を高める66のテクニックの診断もやってみたら、
協調性の無さが如実に現れました。

でも、弱点と向き合うのってなんだか好きじゃなくて、できていません。
克服すればよくなるんだよって言われていても、やりたくない。。
と、逃げていましたが、今年中になんとかしたいなという気持ちにはなっています。

関連書籍

  1. ストレングスファインダー2.0 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
    これをやってからというもの、ものすごく意識して過ごしています。
    EQと同じくネット診断です。サイトにアクセスしてっていう。
    コードだけも公式サイトから購入できますし、本じゃなくてもいいかも。
    人にプレゼントするのには本が楽です。

4.全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術 ジョセフ・シュガーマン

ライティング関係は学んどいて損はないと社会人になって思いました。
ふつーの何も学んでいない人よりは文章を書くのが早いです。
説明もわかりやすいとか資料が読みやすいと言われます。

話は変わるけど、結構ね、ふつーの社会人を超えるのって楽ですよ。
もっとね、みんな勉強していると思ってた。
全員がジェネラリストになる必要はないけど、専門過ぎて視野が狭い。
特に若手は差がつくから、学んでおくに越したことは無いと思います。

文章術系は結構読んでいますが、
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術のような、
こういう古典が結構響きます。
困ったときは有名どころ、ベストセラー系を選んでおくといいですよ。

関連書籍

  1. シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
    こっちの方が多分有名。影響力の武器と結構被る部分があるので、優先度は低め。
    DaiGoさんが紹介してから再度伸びてるっぽい。

  2. あなたの会社が90日で儲かる! 神田昌典
    ピンクと青、両方あります。神田昌典さん好きなんです。
    エモーショナルマーケティングという方法。かなり参考になりますし読みやすい。

  3. ポチらせる文章術 大橋一慶
    結構最近の本なんだけど、わかりやすくてよかった。
    ベネフィットを意識するというのは営業とかにおいても大切。

  4. 6億円文章術 紙直樹
    先日本屋で見つけて驚いた本。
    読みやすい、読んでいて気持ちいいリズムの本です。
    文章術を学びつつ、こういう文章を書けるようになりたいなという本です。

5.マインドフルネスストレス低減法 J・カバット・ジン

いい加減、身につけようよという意図のもと選んだのがこちらの本。
マインドフルネスストレス低減法は、他のマインドフルネス本の基となっていたりする。

特別図とかはないのだけれども、とてもわかりやすい文章です。
なかなかズボラな私は続けることが出来ないでいるんだけども、
しっかり読んで、マインドフルネスの重要性を自分に理解させたい。

45分も瞑想するのはちょっと時間がもったいなくない…?と思っていました。
けれども、バイキルトかけて、スクルトかけてからボスと戦うように、
万全な体制を組むための時間は必要なんだと、最近思います。

読んだのはしばらく前なんですが、その時はやり方だけ覚えて、
気が向いたらボディスキャンして…という感じでした。

ただ、万全な体制が作れなくなってきた昨今の体調を考えると、
ちょっと真剣にやり直さなきゃならんかなといった感じです。

関連書籍

  1. 体を芯からやわらげる 健康ストレッチ 森俊憲 森和世
    めちゃくちゃおすすめできるストレッチ本。
    簡単なのがいい。続けやすい。
    前に読んだ時と痛みをおぼえる部位が変わったので、そろそろ見直さないと。
    全部やろうとするんじゃなく、気持ちよく続けられるものをえらぶのがポイント。

5冊をマスターするのが今年の目標

関連書籍も何冊が出てきましたが、それらを含めても大した数じゃないので、
今年中に身につけて成長していきたいです。

小手先のテクニック系はあまり入っていません。
そういうのは読んだらすぐに使うので、じっくり学ぼうという気にはなれず。

最近はYouTubeでも勉強しています。
その話はまた今度に。

本を読む理由なんて楽しいからってだけでいい

勉強だ勉強だって言っていると重たくなる。
人に話すときも「えー、勉強してんのかよ」みたいに思われたくないし。

でも、本は著者との対話、ラジオ感覚で楽しめばいいんです。
こんなこという人が居るんだーと肩ひじ張らずに聞けばいいし、
もう一度!と思ったらページを遡ればいいので録音も不要です。

何読もうかな、役立つもの無いかな?
そう思っている方の参考になればと思います。