読書したいけどなんだか疲れる。手元が暗い。明るさはあるけどなんだか集中できない。他のことが気になってしまって没頭できない。そんな悩み、ありませんか。
私はこれら全部をデスクライトで解決しました。購入したのは型落ち版だったのですが、ひとまず「文字くっきり機能」が付いていればOK。家電屋で色々見て自分にとっては必要十分すぎるなっていうデスクライトを買いました。
正直オシャレかと言われるそそうでもないです。白を買いましたが黒だったらどうだろうかというと、うーん。デスクライト感が強いです。勉強机とかの。でも目的を間違えないでほしい。あくまでもほしいのは読書が快適にできる環境。来客があるときにわざわざそこで読書しませんよね?見られても気にならないくらいの見た目です。私が買ったのは折りたためるタイプなので、さらに存在感が薄れます。
あまりにもよかったので読書したいんだけど、なかなか出来なくてという方にぜひおすすめしたいです。他社品とも比較しましたがスペックというよりも実地での感覚審査という感じです。
- 読書灯がちょうど欲しくて迷っていた!
- Panasonicの文字くっきりって実際どうなの?
- 専用の読書灯があるのとないのとでどう生活が変わった?
という方の悩みの全てを解決します。本日で終わらせましょう、デスクライトジプシー。
読書がしたくて読書灯を探していた。
読書したいなという思いはずっとあって、もちろん読んではいたんですが、イマイチ家の中だと集中できませんでした。ソファで寝転がって読んでみたりベッドで読んでみたり。我が家は出窓なのでそこに椅子を置いて読んでみたり、机に向かってみたり。色々試してはみたもののしっくりくる解決法がありませんでした。
そんな中でも、夜本を読むときにちょっと手元が暗いなと思い始めて読書灯を探し始めました。少しおしゃれな部屋にしたいからと電球色の照明にしているのもあって、本を読むときに少し暗い。そして手や体が影になってさらに読みづらくなることもしばしば。
ただね、あなたと同じ悩みを私も抱えていたんです。結局のところ明るくしたいのかとか、かっちょいいライトが欲しいのかとかじゃなく、
とにかく本が読みたい んですよね。
こりゃ手元灯を買うしかないなと思ったんですが思っていたより種類が多い。本に挟んで使えるタイプもあるし、首にひっかけて使うタイプをオススメしているところも多い。
とはいえ私、ある程度見た目から入るタイプでして、読書するときは読書してるぞ感が欲しいんです。そんなときに首からライトぴかーっとかは嫌ですし、手元の方からライトぴかーってのもなんかイメージと違いまして。上からほどよく照らしてくれるライトが欲しいなと探し始めました。
餅は餅屋。文字を見るのはオフィスか学校。
読書専用のライトって感じで探してみましたがあまりなく。読書家ってライト無しで読んでる?みたいにも思っていましたがたぶん違います。読書家は本を読む人なので本を読むためのライトを作っていないんです。となると、本を読む、もっと言うと印刷された文字を読む人ってどんな人かなと考えたら、オフィスで資料読んでいる人や学習机に向かっている学生が思いつきました。
そうか、オフィス向け、勉強向けでライトを探せばよかったのかと気づき、家電量販店へと向かいました。欲しいのはあくまでも本を読むための照明。つまりは紙に印刷された文字が読みやすくなって疲れなくて、あわよくば集中できるようになるような魔法のライト。そんなものあるのかなと半信半疑で探しに出かけました。
Panasonicの文字くっきりは説明がいらないくらい文字くっきり!(語彙力)
実際に家電量販店で比較してみると、見え方がライトによって結構違いました。明るすぎて紙で反射して眩しいものや、広く明るくしてくれるけど結局手元はあまり明るくないとか。あとライトの大きさ的に目に入る光量の方が多くてやはり読みづらい、疲れるという商品もありました。
そんな中見つけたのがPanasonicのライト。こちらは文字がしっかりと読めて、うるさい感じがない光。それでいて手の影とかも気にならないし疲れる感じもない。タッチで操作できるのでスタイリッシュかつ埃の掃除もしやすい。フラットなデザインなのも気に入ってこれに決めました。
Panasonicの技術説明

文字くっきり光(特許*2)と言いまして、特許取ってます。「色温度(約6200K)」というのが見やすいらしいです。この機能欲しさに買いました。

かつこちら。JIS規格の「JIS:A形」というらしいんですが、スタンドの半径30cmを中心に明るく照らします。これがかなり助かる。30cm?と思うことなかれ、A4広げても大丈夫だから。
他社品と比較したら明確に違いがあった
他社ももちろん力を入れているんだけど、ルクス(lx)っていうのが絶妙なんだろうね。パナソニックだけめちゃめちゃ見やすかった。強いて言えばオーム電機のデスクライトと迷いましたがちょっと光のサイズが小さかった。
ほんとに手元だけ照らすならいいのかもしれませんが、デスクで本広げて読むって時には心もとないかなと。視野領域に対して外側が暗く感じたのでやめました。
専用の読書灯があると読む場所が定まり読書意欲が上がる。
物を片付ける時に物の部屋を作るという話がありますが、専用の場所があるとそこで本を読もうとなるからおすすめです。元々暇があったら読むだけだった読書の時間が朝も昼も夜も問わずに読むようになりました。
カフェに行かなきゃ読めないとか電車じゃないと読む気がしないという気持ちもあったんですが、今ではすっかり家で本が読みたいとなっています。
うちではPCライトとしても兼用していて、こちらのライトにはPCくっきり機能もついています。自分好みに明るさを調節できるのも気に入っていますが、デフォルトからいじっていません。30秒後に切るとか休憩タイマーみたいなのも付いているので、必要な方にはいいのかも。使ったことはありません。
実は評判がいい文字くっきり機能
2015年の記事で、東大生107人を対象にした実証実験について書かれていたものがありました(現在は削除)

東大生がえらんだ!というのは安直で好きじゃないんですが、文字がくっきり見えた、快適に勉強できたと答えた割合が多いのはたしか。なぜ東大生でやったんだろうというのはちょっと疑問。元々集中力のある人らでやらんでも…と思ってしまう。
私の体感にはなりますがじっくりと集中して本が読めます。疲れないのもあってか以前より休憩がいらなくなりました。あとなにより本を読むのが楽しい。元々読書が好きだったのはあるんですが、以前よりも没頭できる感じがしてさらに読書が好きになりました。
まとめ:読書灯にはパナソニックのLEDがおすすめ!
読書灯で迷っている方は「文字くっきり光」機能が付いているパナソニックのLEDスタンドを買ってください。後悔はしません。amazonあたりでセールになることもあるし、うちで使っているのは型落ちのLD420というものですけど機能はほとんど変わらないみたいですので中古とかメルカリとか量販店とか見回って見てもいいかもしれません。
東大生の実験にもありましたが勉強にもおすすめ。英語の勉強したり世界史の問題解いたりしてますが集中できます。上に書き忘れたけど影の出方が全然違って、ペンとか手の影が邪魔になりません。不思議。
パソコンくっきり光の機能もかなり力を入れているようで、兼用する人にはいいんじゃないかなと思います。家電量販店に行ける方は自分が読む本を持って見に行ってください。私はそうしました。各ライトの下で、実際に置くとしたらこのくらいの距離だろうなと想定して本を開いて置いてあるスタンドライトを片っ端から試しました。そうしたら「JIS規格だからいいとかじゃないんだな」とか「ルクスがほとんど一緒だからって見え方が同じわけじゃないんだな」というのがわかります。
あと、LEDなんで超長寿命ですよ。40000時間いけるみたいなので4年半つけっぱなしにしてやっと切れます。私の使い方だと大体1日4時間くらいなので27年間使えます。そう考えると悪い買い物じゃないと思います。子供に買ってあげてもその子供も使えるんじゃないだろうか。
何より、今よりもっと楽しく、そして多く読書ができるなら、出してもいい金額じゃないかなと思います。
良い読書ライフを送るためにも、検討している方はぜひ購入してみてください。
以上、『Panasonicの「文字くっきり」機能付きの読書灯を買ったら本を読む時間が3時間増えた』でした。