てんきた

都合の悪いことは大体前世のせいにしてしまえばいい【vol.12】

天界から来ました。

なんだかうまくいかないな。とか、どうしてこうなってしまったんだろうと思う時、私は大抵『前世のせい』ということにしている。

元をただせば自分よ、自分のせいなのよ。

それがわかっているからこそ前世のせいにする。

前世ってほら、なんとなく自分と離れていない感じもするし。

近場の現実逃避。そういうことです。

大天使ハヤエルの天界から来ました。vol.12

悪いのは前世、私のせいじゃない

性善説、性悪説なんて言葉があります。

ただ人間生まれながらにして善だの悪だの言われちゃうと、今後どう生きていけばいいのよって話になっちゃうので、そういう考え方よりかは私は輪廻とか解脱という考え方の方が好きだ。

前世で犯した罪を今世で償い続ける。

「なんだよ、じゃあ俺は生まれながらにして罪を背負ってんのか?不公平だなあ。」と思うかもしれないが、「じゃあ死んだらその罪無かったことにする!うん、オッケー。」なんて考えを果たして許していいんだろうか。

という視点に立つと、「まあ、最初から罪背負ってるくらいはいいか、前世でしたことだし。」という考えに至る。うん、至って。

「いや、記憶ないから前世で犯した罪とかセーフっしょ!」とお考えのあなたも、相手が「記憶にございません。」と貫き通してきた場合、じゃあしょうがねえなと許すことはできないでしょう。

そう考えるとこれも、「まあ記憶が無くても自分がやったことなんだから仕方ねえよな。前世でしたことだし。」という考えに至れ。

 

でね、この考え方をすると何が良いかと言うと、

  • 今世の自分の責任にならない
  • どうにも変えようのない出来事にあきらめがつく
  • 色々な嫌なことを受け入れられる

という点が素晴らしい。

 

使い勝手がものすごくよい考え方

例えばじゃあどんな時に使うかと言うと、今日ちょうどクロワッサン屋さんにお昼を買いに行ったら、サンドイッチが売り切れていたんです。

その時にこう考えました。

「前世で立てこもりの挙句、銃乱射したんだから仕方ないよな。」

これであきらめがつきます。

特別、行動に内容を寄せる必要はありません。自分が納得いく重さの罪を当てはめればいいんです。

「あの罪に対してこの仕打ちか。ならむしろラッキーだと思わなきゃ」

という考え方が大切。あと遺族に思いをはせることも大切。罪だから。償っているんだから。

これで嫌なことを乗り切っているので、みなさんもぜひやってほしい。

たとえクリスマスを一人で過ごすことになっても、それは前世で母親のコートのファーをむしりまくったせいだし、新年に年賀状が一枚もこないのは前世で友人のイヤホンコードをぐちゃぐちゃにしてからきつく縛ったあなたが悪い。

そう肝に銘じて過ごせば、日々不満なく過ごすことができますよ。

 

以上、『都合の悪いことは大体前世のせいにしてしまえばいい【vol.12】』でした。