てんきた

辞めるときは突然に【vol.13】

天界から来ました。

何かを始めるときはじっくりだけど、辞めるときはあっさりさっくり。

昔からそうなんですが、色々吟味して始めるくせに、ピタッとやめることが多い。

周りからはもったいないだの色々理由を聞かれたりするんだけども、

実はたいした理由なんかなかったりする。

それどころか、その場に合わせたその場限りの理由を作るのを楽しんでいたりもする。

 

たぶん大体の人は答え合わせなんかしないんだけど、もしもあいつとそいつが私が辞めた理由の答え合わせなんかしてたとしたら、

「母親が結構高い車を買ったからやめさせられたらしいよ?」

「え?太りすぎてジムに通うから行けなくなったって聞いたよ?」

みたいなすれ違いが起こって楽しいじゃない?誰に迷惑をかけるわけでもなく、あの野郎と私ハヤエルに悪意を向けて終わりです。

そこで生まれる共通意識から、「あいつはいっつもこうだよな」みたいな話で楽しんでいただけたら敵になりがいがあるってもんです。

大天使ハヤエルの天界から来ました。vol.13、よろしくお願いいたします。

「なんでも周りに知らせず突然やりたがる」というのは遺伝するのかもしれない

先日、一通の封書が届いた。

私が親のススメで加入している医療保険からの封書が。

うちの父親は元々勤めていた会社が倒産したのち、ガーデニングにハマり、

ユーキャンで園芸コーディネーターを取得したことからユーキャンにハマり、

最終的にファイナンシャルプランナーを取得して保険の代理店をやっている。

いや、やっていた。

今回封書で知らされた内容というのが、「担当者の変更」についてだった。

 

元々大した考えもせず、父親の件数になるのならと加入していた医療保険。

生命保険とがん保険と、給与サポート保険。

もちろん私の担当は父で、仕方なく入って仕方なくお金を払い続ける良い息子になっていた。

ところがどっこい、この度なんと担当者変更。理由は、

「パパ様が代理店をお辞めになられたので(要約)」とのこと。

やめたの!?言えよ!

 

いやあ、笑ったよね。声出して笑ったわ。

実の息子の医療保険の担当になっておきながら、その息子にやめることを伝えない。

やー、面白いよね、ほんと。さすがだわパパ様。

たぶん普通の家庭なら言うんだよねこういう時。パパ様やめることになったよって。

うちは保険会社からの郵便だからね?つまりはパパから報告無いから。

 

後日電話をしてみたら、パパ様のところに担当だったお客から電話が何件も来るんだと。

その内容が、「え、やめたの?」という内容。

おいおい、誰にも伝えてないんかい。勝手か。急か。

さすがすぎて頭が上がりません。私の選択なんてまだまだ可愛いもんです。

生まれてからずっと一緒にいてずっと見てきたからか、DNA的遺伝ではなく環境的に遺伝してんだろうね。

考え方はきっと似てるんだと思うし、私の進んだところにパパ様がいるんだと思います。

まだまだ精進しないといかんな、息子として。

 

興味がなくなったり、先が見えちゃったらすぐやめよう

やってて面白いと感じることがなくなったり、この先こうなるんだろうなってのがわかった場合、

私はすぐにやめて次に行くことを勧めたい。

この「すぐ」というのは、後始末もせずにという意味です。

ピタッと、パタッとやめてしまった方がいいよ。

先が無いのに引継ぎに躍起になるのなんか無駄だもん。

だから、いつでもピタッとパタッとやめれるように、引継ぎの準備を常にしましょう。

すぐにやめがちなハヤエル親子からのアドバイスです。

以上、『辞めるときは突然に【vol.13】』でした。