随筆

失敗する人が一生気づけない学んだことを生かすたった1つのコツ!

  • オンラインサロンで知識を得るぞ!
  • 有料会員になって学ぶぞ!
  • 自己啓発の本を読んでやる気が出たぞ!

「でも、特に成果が出ないなあ。」

こんなことありませんか?

実は失敗しているほとんどの人が同じことをしています。

・復習が何よりも大事、すぐしないとね。

・学ぶは「まねぶ」っていうからね、マネしないと。

・知ってるよ、実行するのが大事なんでしょ?

・アウトプットが大事、学んだことを使わなきゃだめだよね。

そうですよくできました、素晴らしい、その通りです。

それ大事です。

でも、それ以上に、ん?それ以上には言いすぎか。同じくらい大事なことがあります。

そして、これの問題は、ほとんどの人ができていないということです。

きっともって90%の人が損してる、学んだことを無駄にしないたった1つのコツ。

さて、なんだかわかりますか?

 

特に思いつかなかった方、この後の目次をご覧ください。

下手なんで、たぶん目次に答えが出ちゃいます。

目次見たうえで、「ほうほう、なるほどね」となったら、この前置きを除いて3000文字以内で頑張ってまとめますので7分もあれば読めます。

耳が痛いこともあるでしょうが、ぜひ一読して今後に生かしてください。

ほどくら的には珍しい、お願いスタイルから始めてみます。

前書き以上です。よろしくお願いいたします。

向上心のある学ぶ意識の高い人ほど陥りがちな失敗のポイントがある

我が師の師は我が師も同然!と氷河がカミュに向かって言いました。アニメ版だけかな?

こんにちは、大天使ハヤエル(@hayael_hodokura)30歳です。聖闘士星矢はリアルタイムでは見ていません。DVDでエリシオン編まで見ました。

ただ、『マスター』と言えば世界的にはジェダイであり、ヨーダです。ついでなので、私の好きなヨーダの言葉を紹介しておきましょう。

No! Try not! Do. Or do not. There is no try.

(ここからyoutubeのそのシーンに飛べます。)

「やってみるではなく、やるかやらないかしかないよ」という意味です。

進む道の指針は持っていますか?

あなたには信頼できる師匠がいますか?今風で言うと、メンター(指導者、助言者)がいますか?

何も人に限らずです。ここから学びを得たいな、それをもとに成長したいなという本や参考書でも構いません。

この後の説明では、本から学んだと仮定してお話しますが、人でも、講演内容でも、すべてに当てはまることなので自分に置き換えて聞いてください。

良いな、身につけたいなと思ったことがあったとき、それを使ってうまくいきましたか?

読んで終わりにしてしまうんだよねという人はさておき、実践したのにあまりうまくいかなかった経験ありませんか?

そういう人が共通して陥りがちな失敗のポイントがあります。

実はそれは、向上心のある学ぶ意識の高い人ほど陥りやすいポイントなのです。

そしてなんと、勉強しない人ほど陥りにくいポイントでもあります。

学ぶときは自分のメンターを信じ切ることが前提

メンターは慎重に選びましょう。そして、慎重に選んだら全生命力を注いでそこから学び取りましょう。

相手のすべてを自分にインストールするんです。

たとえば講演やセミナーだったら、次は同じ場所に自分が立って同じ内容が話せるようになることを目標にするといいです。

本の内容だったら、自分が同じような経験をして、暗記せずとも自然と同じような内容を本にできるようになりましょう。

これが学ぶということであり、「まねぶ」ということです。

ハヤエル
ハヤエル
でもそれだと1つのことしか学べないし、同じことをするのは無理だと思うよ。

そういう疑問がわくと思います。でもそれこそが失敗の引き金なんです。

そう、本当にすべきことはたった1つのパターンだけを学ぶという点にあるのです。

答えはここにあり。守破離の「守」が出来ていない人が多い。

『守破離』をご存知ですか?私のとても好きな言葉です。

守破離(しゅはり)は、日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つ。

もとは千利休の訓をまとめた「利休道歌」の一つにある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。

引用元(https://ja.wikipedia.org/wiki/守破離)

まず型を「守」り、それを研究して改善して型を「破」り、型から「離」れて自在になるということ。

この守破離の「守」に重きを置いていない方があまりにも多すぎる。これじゃあ失敗するよなという話なんです。

やりがちな失敗①アレンジ

良いことを知った。ただ、自分の場合はこうした方が合っていると思うので、学んだことを生かしつつ自分に合わせて実践していきます。

いや、「ただ、」じゃねーんだわ!という話。せっかく学んだことを身につけることもせずいきなりアレンジを加える人、結構います。思い当たることありませんか?

そのまま実行するのをハナから無理だとして、自分の生き方にはこっちの方が合っているとする人。だからあなたは失敗するんです。

やりがちな失敗②混ぜる

良いことを知った。前にXXXXで学んだことと合わせて、~と~で実践すればもっと成長できると思う。やろう、今日からすぐやろう。

良いこと言っている風だけど、これもアウトです。一見良いことのように見えますが、その本に書いていなかったことは、その本を書いた人がやっていないことです。あるいはその本の内容を語る上では必要ないと判断したことです。

色々学んでいると混ぜたくなる気持ちはわかります。けれど、最初から混ぜていては何も学べません。Aという本から学ぶなら、Aという本に書いてあったことだけをしましょう。次にBから学ぶときは、Bに書いてあったことだけをしましょう。

そうして学び終えたときにあなたのレベルが1つ上がります。どちらも中途半端ではダメなんです。

たった一つのパターンだけを学ぶという姿勢が大切。

やりがちな失敗③乗り換え

良いことを知った。こないだ読んだ本よりもこっちの方が合っていそうだからこっちの方法で明日から試していきたい。

これ、いいことのように見えます。しかしこれが許されるのはよっぽど試して合わなかった場合のみです。

というか、これをやっている人はノウハウコレクターどころかただの読書家で終わります。

文章読むのが好きで読みたいってだけならいいんですが、そうじゃなく学びたい生かしたい場合は一つのことに集中してやりきりましょう。

結局は勝手なことをしないのが正解

成功した人がどう成功したか書いてくれているのに、成功していない自分が修正を加えるなんて、うまくいくと思いますか?

世界一のパティシエのチョコに甘みが足りないからと素人が砂糖を足したら、それはただの素人の創作で、その時点で価値が下がります。より良い物にはなりません。

ここに気づいていない人が多すぎる。むしろ良かれと思ってやっていることが多い。

あなたにとってやりやすい方法になるかもしれないけど、それは成功するための方法ではありません。多少やりにくくて当然です、成功していない人間が成功するために行うことなんですから。

色々読むのはいい、学ぶのは良い。でもその方法を試したいならまずその方法だけに乗るべきだということを訴えたいのです。

損しないためにも王道を往くべし

ルールを守って楽しくデュエル!

つまるところ、すべてを集約するとこの言葉になります。

失敗しないたった1つのコツ

守破離の守。まずは学んだことをしっかりと守り型を自分の中に植え付けることが大切。学んだことを学んだとおりに素直に忠実に実行して再現することが失敗しないためのコツ。

理想像をしっかりなぞる。それが目標達成のための最短ルート。

せっかく敷いてあるレールを見つけて、自分の目標の近くまで運んでくれる列車に乗るための切符を買ったんだから、途中下車せず乗りましょうよ。

乗って、着いたところがまだ目標まで遠かったら、次の列車を探せばいいんです。

 

まずは学んだことをしっかりとなぞる。素直に学んだことを学んだとおりに実践する。それが大切です。

今後ぶれそうになったら『まずは守破離の守!』と思い出してください。

以上、『失敗する人が一生気づけない学んだことを生かすたった1つのコツ!』でした。