エッセイ PR

迷っている人間に大量の選択肢を与えるのはむしろ嫌がらせだと思う

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうしようかなと思って人に意見を求めたり、検索してみたりしたときに、

『僕のおすすめベスト30教えるからこの中から選びなよ!』

みたいなことを言われるとぶん殴りたくなります。

もっと絞ってください。絞ってくれた方がお互いにとってやさしい、親切だと思うんです。

メニューがめちゃくちゃ多いレストランは行く気が失せる。

和洋折衷ぜんぶできます!みたいなレストランがたまにある。

ラーメンは味噌・塩・正油だけじゃなく、和風中華そば、とんこつに担々麺、つけ麺にざるラーメンにちゃんぽんまで対応していて、季節を問わず冷やし中華もやってますよ。

パスタだってカルボナーラとミートソースと和風たらこスパと昔風ナポリタン、ジェノベーゼなんかもあり、スパゲッティとマカロニとペンネが選べます。

ハンバーグもステーキもサバ味噌もとんかつもありますし、かに玉も麻婆豆腐も茶わん蒸しも小籠包もあります。

デザートですか?パフェにケーキにぜんざいに杏仁豆腐がありますよ。

一番人気はこちらの唐揚げ定食ですね。ナポリタンと目玉焼きが乗ったカレーライスが付いていて、スープが本日はコンソメスープがついています。デザートはプリンですね。

店名は「ファミリーレストラン SIMPLE CAFE」

何屋だおまえは。何屋なんだ。どれに精通してるんだ。

近所に元ラーメン屋のくせにイタリアンレストランやカフェで修行してましたってネットに紹介されている例もあるけどさ、結局どこを信頼していいのかわかんなくなるよね。

余談だけどそのラーメン屋は美味しかったです。

上に書いたシンプルカフェさんなんかさ、地獄だよね。

しまいにはメニューの表紙がオードブルみたいになってたりしてさ、どうしろってんだよ、ヒントくれ。

小さな国で飲食店がそこにしかないとかだったらいいのかもしんないね。

けど、「ここはオムライスが一番美味しい」とかってなっていた方が私は嬉しい。

上みたいなところは5個くらいメニューに載せて、「他にも色々できるものもありますのでお気軽に店主まで。」みたいにしておいて、

口コミとか今だったらSNSで勝手に「おい、生姜焼き作ってもらえたぞ!」みたいにしたほうが良いと思うのよ、私は。

ナビになるならナビをしろ。相手のゴールを理解しよう。

相手に何かを教えてあげようとか、何かをさせたいと思う時に、導く方がゴールを理解していないときがある。

選択肢を沢山与えて、これだけあればどれか当たるだろうみたいにしているのは正直不親切です。

相手が何を求めているかを理解していないと正しいナビは出来ません。

そういう点では買い物に行くと色々気づかされることがあります。

コーヒープレス売り場の隣にストップウォッチを置いたり、暖房コーナーに扇風機カバーを置いたり。求めている方向がわかっているとはこういうことを言うんだろうな。

まさにドリルを売るなら穴を売れということ。これに尽きる。

ここ最近の検索結果がそんなんばっかりで嫌気がさした。

わかるのよ、どっか当たれば検索でも表示されやすいのは。けれども、読んでても何も得るものが無いのです。とても残念。

最近だと『海外ドラマ 面白い』で検索したんです。家にいる時間が長いからAmazonプライムで何見ようかなと思ったので。その結果がこちら。

検索結果画面

上位3つです。この記事に文句があるとかではなく、こっからじゃ私は決められないよって話ね。

まあこっちも、サスペンスとかジャンルを指定してから探せばいいのかもしれないけど。

余談:海外ドラマは吹き替え版で見ちゃう。

最近は継続してメンタリストを見ています。シーズン6なのでもうそろ終わります。

私は吹き替え版でしか見ません。映画は別として、ドラマはおうちでまったり観たいから絶対吹き替えです。

ちなみに私のオススメは刑事ものばっかりで、

です。名前をクリックするとAmazonのページに飛ぶようにリンク付けておきました。刑事ものを除くと、ドクターハウスエージェントオブシールドが面白い。

やっぱり海ドラの良いところはバッチバチ撃ち放題の拳銃アクションですね。日本のじゃそうはいかないもんなあ。

文化的に。そういえば向こうのドラマって普通に飲んだ後に車乗って帰るけどセーフなの?代謝酵素の差とかかな?

 

全部プライムで観れます!なんて勧められたらいいんでしょうけど、そうも行きません。特に吹き替え版はね。私はゲオでレンタルして観ました。

ゲオでもTSUTAYAでもいいんだけど、DVDで観るのが一番ストレス無いかなと思います。

以上、『迷っている人間に大量の選択肢を与えるのはむしろ嫌がらせだと思う。』でした。

 

ABOUT ME
hayael
「言葉の万年筆」として、日々の気づきや空想を文字に刻むハヤエルです。 エッセイや創作を通じて、言葉が持つ豊かさや面白さを探求し、読者の心に響く物語を紡ぎます。 空想と現実の間を行き来する文章を発信し、日常の中に新たな視点や発見を届けられたら嬉しいです。
RELATED POST