思い出は消えゆくから思い出なんだよね。
物として、形として残らないことだから、覚えておこうと思うもんです。

物を片付けながらそんなことを思い出しました。
昔よりも情が深くなったというか、執念深くなったというか、
なんだか物を捨てるたびにしみじみとしてしまいます。

元々物持ちは良い方で、スマホだって5年近く使っていたし、
中学の頃に買った服とかを最近まで着ていました。

もちろん、もったいないからってのもあるんだけども、
まだ使えるから使うというのが大きかった。
だから捨てたくないし、捨てる時ってすごく悪いことをしている気分になる。

まだ使えるのに捨てるだなんて悪い奴って感じ。
でもさ、ときめきの魔法じゃないけど、ときめかなくなったらダメよね。
仕方ないからこいつを使うか、みたいなさ。
買う時は妥協していないのに使う時は妥協かよって言う。

めちゃくちゃごめんなさいして物を捨てるようにしています。
まだ使えるけど、気分が上がらなくなりました。
嫌いじゃないけど、もうあなたでドキドキしないの。
なんだか恋愛みたいね。

最近大掃除をしました。たくさん捨てました。
捨てたら買いたくなるかと言うと、そうでもなくて、
ああ、もっと良いものだけに絞らなきゃだなって思います。

あとね、片付いた状態を保ちたくなる。
それが面白いよね。ハウスキーパー雇いたい。
だめか、そしたら汚すか。

断捨離とかミニマリストとか流行っているけど、
買う回数が少ないから本当に好きなものを何でも買える。
そういう生活って結構いいよね。

年間で使っている金額があんま変わんないっていうね。
ユニクロで通算20万使っていた人が、
1着5万を年4着しか買わないとか。かっこいいじゃん。

本当に好きなものだけ集めると、買う必要がなくなるので、
むしろお金が貯まるかもしれない。

私の場合は、飲み代として消えていくんだけども。
人との交流、増やしたいもんなあ。

ABOUT ME
hayael
「言葉の万年筆」として、日々の気づきや空想を文字に刻むハヤエルです。 エッセイや創作を通じて、言葉が持つ豊かさや面白さを探求し、読者の心に響く物語を紡ぎます。 空想と現実の間を行き来する文章を発信し、日常の中に新たな視点や発見を届けられたら嬉しいです。