生活

薬剤師視点でおすすめしたい腸活サプリ「DELCO(デルコ)」

腸内細菌(ビフィズス菌とか)を摂った方がいいとはよく聞くけど、
具体的に何を摂っていいのかわからない。

そんな悩み、あると思います。
薬剤師の私でも、悩んでいました。
なかなかいいサプリが無いなあって。

私の中でのいいサプリの定義は、お手頃な値段で全部入っているやつです。

  • 何種類も飲むのは大変。
  • 続けるのにお金がかかりすぎるのは嫌。
  • できれば店舗で買えた方が安心。

もしこれらに当てはまるなら朗報です。
今回ご紹介するサプリメント「DELCO」がそれらをすべて満たします。

たまたま店頭で見つけて、これいいな!と思ったので、
情報をシェアしていこうと思います。

DELCOって良いの?悪いの?って悩んでいる方、
他のサプリ試したけどイマイチだった方、
腸内細菌系サプリを摂りたくて悩んでいる方、

今回の記事、必見です。

DELCOの何がいいの?成分とその効果を薬剤師視点で解説します。

DELCO(デルコ)。サツドラで見つけました。
含有成分は、下記の4つです。

  • ビフィズス菌(BB536)
  • イヌリン
  • ガラクトオリゴ糖
  • ライフペップ

ライフペップについては詳しくないため説明を割愛させていただきます。
米ぬかと乳酸菌を合わせたもののようですが。。何かわかったら追加します。

ビフィズス菌BB536が50億個

50億個って結構すごい量です。
BB536はビヒダスヨーグルトで有名かもしれませんね。
(ビヒダスヨーグルトの公式サイト)

腸への効果は体感ですが菌量に単純に依存する部分もあると思います。
多い方がなんとなく調子がいい。
そうしたときに、サプリメントで50億ってあまり見かけないなと。
DELCOには十分な量の腸内細菌が含まれていると感じました。

イヌリンとオリゴ糖がかなり大事。

イヌリンってのは菊芋に多く含まれる食物繊維です。
この食物繊維やオリゴ糖ってのがかなり大事です。

これらは腸内細菌のエサとしてはたらきます。
つまり、腸内細菌が増殖するのに必要な成分ということです。

サプリやヨーグルトなどで腸内細菌を摂っても、増えなきゃ意味無いんです。
入れては出しを繰り返していても仕方ない。
腸内でぶわっと増えてもらって、環境を整えるというが大事。

特に注目してほしいのがイヌリンという成分。
イヌリンにはまず食後の血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。
食物繊維なので当然っちゃ当然なんですが、
中には機能性表示食品として扱われている商品もあります。

また、イヌリンには強力なプレバイオティクス効果があると言われています。
簡単に言うと、腸内の善玉菌を増やす作用です。
(参考:ミネラルの吸収を高めるチコリ及びアガベイヌリン含有食品)

案外ここが見落とされがちで、イヌリンやオリゴ糖を含んでいないサプリの場合、
別で補ってあげなきゃいけないんです。というかそういうサプリが多数です。

しかし、DELCOならすべて含まれているので、これ一つで済む。
そこが手軽で気に入ったところです。

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処方薬最強説に物申す。実は市販薬の方が良いことも。

医師が処方せんに書いて出してくれる薬、あれが一番だと思い込む気持ちはわかります。
けれども実はそうではありません。基本的には性能面で市販薬の方が優秀です。

医師の処方薬というのはあくまで、組み合わせて使うことを前提にしています。
なので、他の薬と混ぜやすいように1錠につきほとんどが1成分しか入っていません。
症状に応じて配合して、3錠飲んだり5錠飲んだりと調節します。

症状に対して出された処方薬はたしかに最も合っていると言えましょう。
(ここを批判しちゃうと医療制度が崩れるので。。)
しかし、1錠あたりの能力を見るとどうでしょう。
胃薬、痛み止め、咳止め、のどの腫れを抑える薬の4つを飲むよりも、
総合薬1つで済む市販薬の方がすごくないですか?

例えばの話、処方箋薬のビオフェルミンと新ビオフェルミンSでは中身が違います。
ビオフェルミン錠は1錠あたりビフィズス菌12mgだけしか入っていません。
1日3錠飲んだとして1種類の菌が36mg摂れるだけです。
新ビオフェルミンSには1日量として3種類の菌が18mgずつ含まれています。
だから中には居るんです。「市販のビオフェルミンの方が効く気がする。」という人が。
当たり前です、中身が違うので!

これを機に、処方薬の方が優秀だという考えは捨てましょう。
どちらにもいいところはあるし、物が違うこともあるということです。

免疫力アップ!生活習慣病予防!腸内細菌は毎日補おう。

腸内細菌と聞くと、ヨーグルトやキムチ、納豆を摂ればいいと聞きますよね。
もちろんそれも正しいんです。出来る人はそれでいいですし、悩みもしないと思います。

けれども、毎日食べるのも結構大変。
そしてどれくらい食べればいいのかがわからない。

食品の問題点はそこにあると思います。
本当に栄養成分が入っているのか?というのが目でわからないんです。

だから私は、食事からきちんと摂っている人でもサプリメントを飲むことを勧めています。
もちろんすべての栄養素ではなく、こういった腸内細菌系や水溶性ビタミンなどの話。
過剰症が怖い、カリウムのようなものもありますので。

腸内細菌は結構摂っても大丈夫です。大きな健康被害は出ません。
具体的には、下痢になる程度です。あまりにひどい下痢だったら止めた方がいいです。
少し緩いなくらいの場合は続けてください。
腸内環境が良くなっていっている最中ではバランスが崩れます。
逆に便秘気味になる人もいます。
あまりにもひどいという感じじゃないならば少し我慢して続けることをおすすめします。

腸内環境をととのえると、免疫力が上がり、生活習慣病予防にもなる。

ビフィズス菌に代表される善玉菌には、免疫力を上げる効果があるとされています。
完全には解明されていませんが、一説によるとビフィズス菌が持っている抗体が関係しているとか。

また、血糖値のコントロールや肥満、認知症とのかかわりが強いという研究も近年増えてきており、
腸内環境はととのえておくに越したことはないなという印象。

万病撃退!というタイトルでNHKの特集が組まれたこともあります。
(参考ページ:https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html)

腸内細菌はそんなに強くない。アルコールとかでもやられます。

口から摂る菌は、だいたい胃酸で死滅すると言われています。
余談ですが、これを利用してマメに水分摂取することでインフル感染を予防できます。

そういう特徴があるため、胃酸に強いタイプの細菌をきちんと選んであげる必要があります。
腸まで届く、乳酸菌というやつですね。
もちろんDELCOのビフィズス菌も胃酸に強いタイプです。

腸内細菌叢、いわゆる腸内フローラは飲酒とかでもやられやすいです。
飲みすぎた翌日に下痢しやすかったりという経験はありませんか?
さらに、アルコールの分解などにも影響があり、脂肪肝のリスクも上がるそうです。
(参考:日本生活習慣病予防協会)

乳酸菌をしっかり摂取して、腸内環境をととのえましょう。

DELCOなら毎日続けられる。値段が安くてサイズ感も飲みやすい。

続けようにも大事になってくるのがその値段と飲みやすさです。

まず値段は、1814円(税込み)です。
30日分ですので、1日あたり60円くらいです。
続けやすいですよね。

そして、サイズなんですが、参考写真を用意しました。

けして大きくはないです。むしろ小さめ。
けれども、小さすぎると落としたり掴みにくかったりしますよね。
適度な大きさだと私は思いました。

カプセル自体にはもちろん味はなく、飲みやすいです。
また、薬ではないのでお茶やジュースなどで飲んでも大丈夫。

おすすめの飲むタイミング

これはあくまでも私見です。

飲むタイミングは、食事の前が良いかなと思っています。
空腹時とかに指定してしまうと大変なので、あくまでも食前。
ごはんの準備を始める時に飲むと、忘れなくていいですよ。

細かいタイミングを気にする必要はもちろんないので神経質にならずに飲みましょう。

DELCO(デルコ)

サツドラで買える腸活サプリ「DELCO」は続けやすくておすすめ!

以上、DELCOの紹介でした。

薬剤師目線で見ても素晴らしい成分。
実際に半月ほど試していますが、下痢になることもなく、快適です。

腸活サプリで悩んでいる方、DELCOをぜひお試しください。