てんきた

【てんきた】人生ドロップアウト。頑張るのをやめた。【vol.59】

天界から来ました。

自分の心に従うと、成功を目指すことにつかれた。
とても成功したくてさ、そういう本を沢山読んで、
ああした方がいい、こうした方がいいって頑張ってきた。

ほんとに腑に落ちたし、しっかり身についていたとも思うし、実践もした。
でもね、きつくなってしまった。
いつまで経っても芽が出ないことに耐えられなくなってしまった。

だからね、僕は一足先にドロップアウトするんだ。
嫌なことから逃げてみることにする。
今まではずっと我慢して戦っていたけど、もう無理。

壊れる前にと思っていたけど、きっともう壊れてしまっている。
ガワだけ取り繕って中身が無い。生きた心地がしない。

いつからかわからないけど、中学くらいからずっとそんな感じ。
どこか達観して、でも中身は伴わない。
なんだかできる気がして頑張って、でも圧倒的に努力が足りない。

一人で頑張っているからかもしれない。
でも、誰かと一緒というのが苦手。なんだか恥ずかしくなる。
だから僕にはそれはできない。協調性というものが生まれながらにして欠けている。

どこかの誰かことあなたに伝えたいのは、
ドロップアウトしてただ過ごすだけの人生を歩んでいても、
逮捕されることも刺されて傷つくようなこともなく生きていられるという事。

裕福になって、心にも余裕をもって、アフリカの子供たちとかに寄付するのが夢だった。
でも、今はもう気力が無い。

私はドロップアウトを選ぶ。
意図的に土俵から降ります。

負け犬は負け犬らしく、弱者は弱者らしく、
多くを望まずに伸び伸びと生きます。
少しでも鬱屈とした世界から解放されることを願って。