随筆

成果を出す秘訣は1つの物事だけに真剣に向き合うことである

今取り組んでいることで成果を出したい。

そう思っているのに、色々他にもやることがあって、でも帰ったら疲れていてやる気が起きなくて。

そういうことってありませんか?

しかしながら、それではいけません。

今回の記事では、

・成果を出したいはずなのにイマイチ集中できていない。

・他にすることがあって、取り組めていない。

・やりたいことはあるけれど、どうすればいいかわからない。

という悩みを抱えている方がやりたくなるようにハッパをかけます。

この記事を読み終えたとき、あなたは成功への道を歩み出せるはずです。

一点集中。一つの物事に集中して注力することが最も近い道のり。

[一点集中の図]

こんにちは、大天使ハヤエル(@hayael_hodokura)です。

突然ですが成功したことはありますか?

どんなことでもいいです、思い返してください。

具体的に言うと、あなたが望んだ結果を望んだとおりに得たことがありますか?

たとえば、受験。第一志望に合格した!それでOKです。

昇進、昇級、スタメン入り、なんでもいいです。

重要なのは、望んだとおりに得たかどうかです。

望みを手に入れる為に必要な力=なんとなくの引力+圧倒的な努力

もし望んだとおりに獲得した経験がある方はその時のことを思い出しながら、

そうでない方はこれからお話しすることをじっくりと考えながら読んでください。

 

望みを手に入れる方法は2種類あります。

  1. なんとなくの引力で手に入ってしまう方法
  2. 自らの努力により掴み取る方法

です。

物事には万物平等に『なんとなく』という引力がはたらいています。

これは宗教でも何でもありません。なんとなく食べたり、なんとなく話したりということがあるはずです。

望みに対して向かう力を努力というのであれば、望みが自分に対して歩み寄ってくる、向かってくるなんとなくの引力が働いています。

もし望みが小さい、あるいは元々手の届く範囲であった場合はこのなんとなくの引力と少ない努力だけで手に入れられてしまうものです。

[なんとなくの引力]

しかしながら、野望や希望と言われるような大きな望みである場合はそうはいきません。

望みが大きいとなんとなくの引力による影響が小さいため、自分で掴みに行く必要があります。ここに必要となってくるのが努力です。

[圧倒的な努力]

つまり、現在の自分からは遠ければ遠いほど、望むものが大きければ大きいほど、圧倒的な努力をする必要があるということです。

他のことをするのは逃げているだけ?

[逃げることの楽さ]

それでも、他にやらなきゃいけないことがあるから集中できないんだよねという声が上がると思います。その気持ちはわかります。

けれども理解してほしいのは一つのことに集中しなければいけない状況ほど辛い状況は無いということです。

一見、色々やることがある方が大変そうに見えます。

色んな事に時間が取られて、限られた時間の中でマルチな判断力も求められます。

しかしながら1つのことに集中すると、必ずそれで成果を上げなければならないという重圧がのしかかります。

集中は苦しいが、成果を出している人は集中している

このブログでも何度か言っていますが、7つの習慣から得た学びにこんな言葉があります。

「最優先事項を最優先する」

何か望みを叶えたいという強い熱が自分の体の奥底にあるならば、それに全生命力を注ぐしかありません。

人は万能な生き物だと思います。いくつものお願いを一度にされても大体のことはこなせてしまうからです。

しかし、本当に欲しいものがあるならば、望むものがあるならばそれらの力を一点に集中させなければなりません。

1つのことに集中するのはとても辛く、成果を出さねばいけない状況はとても苦しいものがあります。

しかし、この苦しさからは成果をあげることだけでしか逃れられないのです。

やるのは自分。向き合うべきは自分です。

成果を出したければ逃げずに戦うしかないです。

頑張らなくてもいいんじゃない?というのが蔓延している社会ですが、それは生きるのがすでに大変だという人たちに向けてです。

彼らが悪いわけではなく、成功したい、成果を出したいというバイタリティ溢れる人たちがそのようなことを考える意味はありません。

まずはじっくりと自分の望みと向き合い、そしてやると決めた自分を鼓舞し続けて成果を手に入れましょう。

そのためにも、一点突破、一点集中で本気で向き合う必要があります。

自分の中で最も重要だと思うことに集中して最も多くの時間、能力を割けて初めて生かというのは得られるものだと思います。

以上、『成果を出す秘訣は1つの物事だけに真剣に向き合うことである』でした。